◼️食物繊維の多い食材とは
日本人の食物繊維の摂取量が減っていて、摂取量が減る事によるデメリットをお話ししましたが、ではどんな食材に食物繊維は豊富なんでしょう。
一般的に食物繊維の多い食材は以下の通りです。
1. グリーンリーフ野菜:ほうれん草、ケール、レタスなどの緑の葉野菜。
2. 野菜:ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、人参などの野菜。
3. フルーツ:リンゴ、バナナ、オレンジ、ラズベリーなどの果物。
4. 穀物:全粒穀物(オートミール、玄米、全粒小麦パンなど)
5. 豆類:レンズ豆、ガーボンゾ豆、黒豆、大豆などの豆類。
6. ナッツと種:アーモンド、チアシード、亜麻の種などのナッツや種。
◼️なぜ摂取量が減っている?
主な原因として、西洋化した食生活と加工食品の摂取が上げられます。
近年、西洋化した食生活が広まっており、白米やパン、肉、加工食品など、食物繊維が少ない食品の摂取が増えています。加工食品は精製(食物繊維を取り除く)され口当たりが良く、美味しいと感じる食品が多くあります。これらの要素により、日本人の食物繊維摂取量が減っていると考えられます。食物繊維は便通の改善や生活習慣病の予防に重要な栄養素であるため、バランスの取れた食事をしたいですね。
◼️まとめ
食物繊維の豊富な食品はスーパーにもコンビニにも売っています。時間がなくて自炊が出来ない人は、商品の成分表を見てみると食物繊維の量、加工食品なのか?情報が載っているので、チェックしたいですね。健康なカラダを目指している方、ダイエット・ボディメイクに興味がある方は少しだけ成分表を見るクセをつけてみてはどうでしょう!
※スーパーやコンビニの商品には必ずラベルが貼ってあります。